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中学生・高校生議会は2日間のプログラムで、事前学習会を通し本番を迎えます。
中学地域の一員である中学生や高校生たちが、町長に対して議会の場で意見を述べるという貴重な体験を通じて、議会制民主主義について学び、議会の役割や行政のしくみを考え、次代を担う中学生や高校生たちが、葉山町をもっと住みやすい町にするためにはどのようにすればよいかを真剣に考える機会としています。
また、中学生や高校生の意見表明・参加する場を創出し、子どもの権利保障について広く周知・啓発する機会としています。
事前学習会では、普段生活するうえで町に対し「ここを直してほしい」「こんなことがあればいいのに」という意見を様々なシンキングツールを活用し、本会議に向け整理します。
また、町職員が学習会のサポートを行うので、町の現状や事業の進行状況等を確認でき、より深い知識が身につきます。
2013年(平成25年)の「子ども議会」から、現在は「中学生・高校生議会」に名前が変わり、現在までに町内の中学生・高校生がたくさん参加してくれています。
中学生・高校生議会の中で出た意見や提案が実際に採用されたものもあり、ただ発表をするだけの場ではなく、町をよりよくするための提案の場にもなっています。